東吉野村 高見川

2022年9月16日:台風前に行っておかなければと思いいつもの囮店へ、みな考えることは同じとみえて今日も釣り人が多い、それも同世代の釣り人が多くて若い人は極端に少ない、、平日だから当たり前か。この高見川の鮎釣りは高齢者と女性の年券は半額の¥5000という事もあってかとにかく高齢者の釣り人が多いので他人への気遣いは至る所で感じられる。トーナメント志向のギラギラした年代は少ない、よそ者がいうことではないのかも知れないが年券を安くして囮屋さんが沢山の囮を売るほうが村全体としての活気がある様に思う、70歳以上半額の設定は漁業組合になかなかの知恵者がおられるのでしょう。囮店は名人たちが毎日天然を補充されてるが、お土産として5匹位買って帰られる釣り人も多数なので遅くに着くともう品切れです。今日は早めに行ってとにかくメス鮎の元気なのを選りすぐって頂いた。其の囮で出す事5秒でドンと24cmが掛かる、今日は入れポン出しポンかと思ったが其の掛鮎ではデカすぎて囮にならない、分かってはいるが一応鼻環を通してみるがウントもスントモ言わない。昼に囮屋さんに戻ったときには片手の5尾でだいたい皆さんと同じくらいでよく釣る人の話を聞くと、囮を沈めて、泳がして1分以内に追われたか、かからない場合は次々にポイントを変えていかなければ今の川の状態では釣れないと聞いて、納得でした。午前中の5匹も全て出し掛で釣れた鮎で囮屋さんの近くで釣れた24.5cmなどは囮に鼻環を通して離した瞬間に掛かっていた。午後からは御幸橋へ、ここでは9匹で今日も終わった。

出会橋上のトロ瀬で最高の石囲いの中へ囮を入れると瞬殺でガッ!!ときて後は何も無しで囮を引き寄せてみるとなんと今年初の腹ハリス切れ、今日付け替えたばかりの06が当たりの衝撃で切れた、何日も使ってヨレヨレのハリスではなくてほとんど新品のハリスなのに、なんて馬力の鮎なんだ。

たまには開きも作ってみた。

夕方6時の御幸橋からの遠景、遠くに見える建物は、民宿ますもとさん、囮もあります。