祝!! 高見川アマゴ解禁一泊2日

少し、暖かくなってきたので例年になく自主解禁が早くなった。川の解禁日は3月5日でそれから5日目で、放流アマゴはまだ沢山残っていたが、取り敢えずは毎年の事ながら高見川での自主解禁には高見漁区の最下限にあるお食事喫茶の、「やん茶庵」にご挨拶してから始めるのがこの川で釣りを始めてからのルーティンなのです。昨年はご挨拶の後に上流のみ釣り歩いたのですが、今年もそうなる予感です。下限に入る時と、上流に入るときは道を変えて走るのでどうしてもそうなります。さて、ご挨拶もそこそこにお茶工場下に入ってみます、予想は釣れないだろうと言う事ですが、鮎に向けて川相の確認に入ります。先ずは石をひっくり返して川虫をとります、今年は川虫が多いのか短時間で沢山とれた、竿は6mでやってみますが、雑魚の当たりもなしで、早々に退散、夕方なら当たりが出たかもしれないですが、こんだけ水が冷たかったら雑魚も深場に固まってじっとしているのでしょうか。

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東吉野村 高見川 恐ろしい出水

今年は9月中までは渇水続きで、釣り人は皆雨乞いをしていたと思うのですがアマゴも鮎も終了間際で、今度はこれでもかと言うくらいに雨が降る、それも半端ない、昨日の夜8時40分から9時10分迄の30分で30センチの増水なのだから絶対に逃げ遅れる。高見川の様な里川でも非常に危険な水位の上がり方。この水位計のある所は川幅としては結構広い所なのでもっと狭まった所だと、、考えるだけでも恐ろしい。

急な出水

今月いっぱいでアマゴも禁漁になるので今日最後のアマゴ釣りに行く予定でしたがこの水位計を見て諦めました。約40年前の渓流竿も先日の釣行でついに折れて、10センチ短くなった穂先も、、

穂先の折れた竿

ネットショップカツキから早急に送っていただき、現代風にクルクルで修理を済ませ、、

回る穂先

飲み込まれた針を外すのに、、ミニサイズのハリはずしも新調して用意は抜かりなく終わっていたのに、いたのに。

針外し

このまま雨が降らなければ、最後の30日には行けるか? 行けないか? まあ、行けなければ行けないで、仕方がおまへん。

東吉野村 高見川 大又川 アマゴ

朝はゆっくり目の8時に自宅を出た、10時過ぎに囮屋さんに着くと何時も常駐している釣り人が竿を出していた、私は今日はアマゴ釣りの日と決めて大枚を払って葡萄虫を仕入れてきたのです、ミミズも欲しかったのですが残念ながら売り切れでした。最近というか鮎でもそうなのだが、一発目がデカイ!!25cmでした良く肥えた雄でした、残念!!

立派なアマゴ

川はこんな感じで、白っ川なのです。きつい流れではよーつらないでやや緩みのところで掛かった。二間半の竿でも枝に食われて仕掛けの損失が激しい。

増水しても清流の四郷川

全ていかして帰ってきて氷締めと塩で一気に締めた。

活かして持ち帰ったアマゴ

何時もの集合写真。やっぱり締めてすぐは綺麗だ。一番小さい15cmはリリースサイズなのだが、針を飲み込んでしまったので持ち帰った。

まな板に釣果

何を食べているのか? バッタや黄金虫や川虫でバッタが一番多かった。

アマゴの食べ物

で、内臓を全て綺麗に掃除して、塩辛を作ってみます。アマゴ の塩辛はなんていうのだろうか?アマゴ の場合はイクラと白子を見たら何となく罪悪感を感じますねぇ〜。無駄にしないためにも頂いてみます。下の内臓の写真、綺麗でしょ?イクラは2尾分で8尾のうち2尾が雌でした。

アマゴ内蔵

塩を振って脱水させます、この後煮沸消毒した瓶に詰めます。

アマゴ内蔵の塩辛

帰りに御幸橋上流の写真。

御幸橋から増水の高見川

下流の写真。

御幸橋から増水の高見川下流

大又川ではまるっきり鮎の雰囲気はありませんでした、今回はカワムツは全てリリース、一流しでアマゴが来ないところはカワムツかウグイかだけど、今回は当たりも少なかった、足元は胴長で水温が分かりにくいが手を水につけると痛くて5秒も手を流れに置けない。鮎は本流では数尾は釣れていた様でしたが鮎釣りはもう2、3日後では無いでしょうか? 知らんけど。

東吉野村 高見川 四郷川 アマゴ 鮎

カワムツの唐揚げが食べたくなったので、午前中は四郷川でカワムツとアマゴ釣りに専念するが、アマゴはリリースサイズが多すぎて疲れる。カワムツも大きなのは産卵用に置いておかないと来年がないので大きなカワムツはリリースした、大きなのは唐揚げで食べるにはイマイチです。

大きすぎるのと産卵前でお腹ポンポンなのでリリース。

午後からは四郷川のよく知ったポイントで鮎釣り

四郷川の鉄板ポイント。

囮はカワムツ釣りをする前に囮店で2尾調達済みでそれを持ってやるも、底バレが多発で1時間囮が変わらずで今日も終わったかなと思ったが藻だらけの瀬になんか光ってる部分が見えてそこに弱った囮を引き込むと待望の1尾、それから忘れた頃に1尾またいちびと釣れた。糸状緑藻がいっぱいで鮎が釣れる数より藻が針に絡んで大変ですが、間の石は食んでいるのでなんか不思議な感じ。

今日は19尾何とかつ抜け。
引きぶねにカエルが休憩中。

東吉野村 高見川 木津川 アマゴ 鮎

やっと暇が出来たので早朝から出かける、朝はカワムツのカラアゲが食べたくなったのでお昼までカワムツ釣り、前回買った葡萄虫が余っていたので餌はそれを使う、アマゴも1尾釣れた。本当は川虫を取りたかったのだが、不思議と今回入った所では川虫が取れなかった。足場は最悪で、バランスを崩して川にドボンが1回で、苔で足が滑って脇腹を強打、呼吸しても痛いから多分肋にヒビがいってるかも知れない、咳をしたら響いて痛い、だけど痛風に比べたらなんてことはない。手に持ってる竿を放り出して手を着けば良いのに、竿は捨てられないんだよな〜無意識に。頭を打たなかっただけ良しとします。このガタガタをトータル3.5km歩数にして約5000歩、夏になると足が丈夫になる。高見川は木津川(こつかわ)と四郷川の合流から下流は穏やかな流れの里川ですが、木津川上流域にはこんな大きな岩石のゴロゴロしているところもあるのですね。この水位より20センチ増水したら遡行は危険だと思いました。

リリースサイズの10cmくらいのアマゴは何尾も釣れたがキープサイズはこの1尾だけ
この岩の向こうに熊でもいたらと思うと怖いので声を出しながら遡行する。

カワムツを釣りながら遡上していくと所々で大きな鮎が見えたので、昼から同じ足場の悪いここで鮎釣りをすることにして、川を上がり囮を買いに走る、持参のソーメンで昼食を済ませてまた足場の悪いところを釣り上がる。

大岩の前で3尾入れ掛かり、水が少し濁ってる。こんな大きな岩を動かす水の力は凄まじい。

そして痛い思いをした結果の釣果、14cmから21.5cmを泣きのつ抜け。下から二番目の鮎は良く肥えて美味しそうです。

カワムツと養殖鮎の唐揚げも。

で、今日は7月9日、7月7日の朝のカワムツ、アマゴ釣りで苔に足をとられ思いきり転倒して右脇腹を強打、谷に足を置く基本を忘れ山に足を置いた結果です、なんとかと煙は高い所が好きなのです。一瞬まいったなと思ったがそこは気合で釣りを続行して午後に囮を買いに行き囮缶に囮を入れて貰い、車に積もうと持ち上げたら右脇腹に激痛が走る、体全体の筋肉に気合を入れて耐える、このままだとこの後鮎釣りが難しいかと思ったが、右手に力を入れなければ痛くないと思えたのでそのまま釣りを続行して釣りをしている間には全然痛まなかったが釣りを終えて着替える時になると痛くてシャツが脱ぎにくい、釣ってる間はウエーダーがバストバンドの役割で痛みを抑えていたのかもしれないですね、今日の9日になって痛みが出て来たので痛み止め最強の薬ボルタレンを頓服で凌いでいる。転んだ時に手から離せなかった竿の竿袋も残念な状態で中の竿にも傷がついていた。こんなことなら竿を捨てたほうが良かったかもしれないが、、不思議と握ったままになるのです。この釣り場は足場が悪いので入る人が少ないと思えるので、脇腹の痛みがとれたらまた懲りもせずに再挑戦の予定。やる気のない大きな鮎は沢山見えていたので、やる気の鮎に遭遇したら多分、大釣り間違いなしです。