東吉野村 高見川 四郷川 鮎釣り

今日も高見川、囮屋で四郷川の釣り鮎で21センチを2尾囮として買うそのまま四郷川のマイポイントに向かうが、同じポイントに三回も入ると釣るところが同じなわけで補給もされていないので全く擦りもしないが上流に車を置いて下流まで歩いて川に入っているので釣れなくても遡行していかなければお昼ご飯が食べられない、小さな鮎を5尾しか釣れないでお昼ごはんとなった。

釣り場

車を置いたところから上流も三度入っているのでのぞみは薄いがその上流は入った事があるがその時は減水の上に緑もがいっぱいだったので釣れなかったが今回は10センチ位の増水なのでどうかと思いひたすら上流に歩くと、これが大当たりでした。ドンと24cm!!

良型の鮎

24cmに23cm、、、重たい。

でかい鮎

箸休め。

はしやすめ

お決まりの集合写真。

鮎の釣果画像

東吉野村 高見川 四郷川 アブ

朝に釣り場に向かっていると途中の鷲家川が増水して濁っている木津川と四郷川は大丈夫そうだと思っていたら木津川も増水して濁って来た、今日も釣り場は四郷川で朝の2時間を無駄にした、この狭戸の堰堤の上に博打を打ったのだが全くのハズレでした。

で、この堰堤の下を釣ってみたが痩せたイワシの様な鮎が1尾だけ、涼しくて良いのだが今日は鮎釣りなので早々に堰堤のすぐ下流のポイントへ入る。

この小さなポイントで7尾入れ掛かり、その後音沙汰なしで下流に2名釣り人がいるので場所かわりで前回17尾入れ掛かったポイントへ、そこで8尾で後は無しなので下流の三尾という所で6時まで粘った、ここでは5尾で1日を終わった。

四郷川の幅広の谷あゆを全ていかして帰って来て家で氷締めした、何故なら、、、、

何年かぶりにウルカを作ろうと思ったからで胃と腸は小出刃の裏でしごいて全て綺麗にして作った、間違ってもジャリはない、お腹にはもう白子が入っていた、小さな真子もあった、限りなく終わりに近づいていて何となく何となく、、。

で、ウルカを作る時のやり方は昨今ネット上に溢れているので味付け以外の大事な細かいことを少し記録しておきたい。氷締めして直ぐの内臓以外は使わない方が良いと思う、鮎は人間の食べ物として釣って来るわけだが鮎は川の石に付く藻類を主に食べているので胃と腸には藻とそれと一緒に鮎の口に入ってしまう砂利が含まれているので内臓を取り出してそのまま塩漬けにしたのでは砂利が口に残って残念なウルカになってしまう。私が初めて作ったウルカはそんな残念な状態でした。足繁く通う高見川の鮎は渇水時など砂噛みは少ない方だと思うがそれでも塩焼きで内臓ごと食べるとチャリ感は残るので胃と腸に残った糞を綺麗に掃除しなければ残念なウルカになる、胃と腸は捨てると言う手もありなのだが、それではあまりに勿体ないので他の内臓とは分離して、腸は包丁の裏で扱いて綺麗にして胃は切り込みを入れこれも包丁の裏で扱いて綺麗にする、ボールに氷水を作って置いて処理終わった内臓を入れて洗う、これで砂利はもとよりチャリも完全になくなる、めちゃくちゃに手間がかかりますが、美味しいウルカを食べる為なので努力は裏切らないので頑張ってやります、年に1度か2度のことです、腸など力の入れ加減を間違えると途中で切れてしまいます、胃は割と丈夫なので思い切り扱いても大丈夫、エラの下にある小さな鮎の心臓もウルカに入れます、ここは意識して探さないと見つかりません、鮎の心臓は本当に小さいのです。私が川筋の釣り人なら谷水に1日以上生かしておいて鮎の腹を空っぽに出来る環境なら割と簡単にウルカを作れるのだが、3時間位ブクブクで生かして持ち帰っても胃のなかや腸はまだいっぱいです。

今年はアブが多くて刺されまくる、立っているとそうでもないがしゃがんで囮を付けようとしたら集団でやってくる、風でもあればまだマシなのだろうが曇天無風状態ではアブの天下か、この手の甲を刺した奴は成敗できたけど、時既に遅しで朝起きてみるとこんな感じで左側の写真なんか5センチの杉板でもブチ抜けそうな逞しい拳と手首なのですが、普段は痩せた手をしています。

痒いよ、痛いよ。

東吉野村 高見川 四郷川 大又川 鮎

朝一は8時から大又川に入った、前回より少し水が増えていた、練習済みのポイントで直ぐに3尾掛かるがその後音沙汰なしで下流に釣り場を変えたがそこでも直ぐに1尾来て後は音沙汰なし、3度目の釣り場変更で今まで入った事がないところに入った、家族連れが川遊びで賑やかだがその上に段々瀬があったのでそこに入る、多分川遊びで淵にいる鮎が瀬に逃れてきたかの様で、入れポン出しポンで17尾も掛かった、それもそこそこの良い鮎だったが、どう言うことか掛が浅いのか抜き落としが5尾もあった。たられば、、、。 今年は意識的に3本錨を使っているがバレる時はバレるんだなぁ〜掛かったときの感覚は4本錨とはちょっと違う、4本錨はドカンバリバリと言う感じで鮎が暴れ回るが3本錨はややおとなしい感じのかかりかただと思う、釣る場所でも掛かったときの感じは変わってくるので一概には言えないと思うが流れの早い瀬を釣り3本錨で掛かった時に十分に竿を溜める余裕がある様に思う。

4度目の釣り場は前回良い思いをした三尾に入ったがピクリともせずに退散、5度目の釣り場は4時半から御幸橋の釣り人専用駐車場に車を置いて上流に歩いて行き釣り下がって6時までで丁度10尾掛かった、やはり夕方は浅い所が良かった。釣り場を5回変わって今日の釣り場での歩数は7,000歩、まあまあ歩いたのではないでしょうか? 釣果が31尾なので226歩で1尾釣れてる計算です。まあ、何の役にも立たない計算ですが。

夕方6時の御幸橋

東吉野村 高見川 四郷川 鮎 ウオジラミ

今日は麦谷を見に行く予定だったが途中の三尾と言う地名のところで川を覗くと群れ鮎がいっぱい見えるし追い行動も見られたので、ここでやってみる事にした。前日に作った鮎飯のおにぎり。塩分が多かったが釣り場で流れる汗の後にはちょうど良かった。釣り場についてから朝昼夜と一個ずつで満腹でした。二束湯がいて持っていったソーメンはお腹いっぱいで食べられなかった。

釣り場はこんな雰囲気のところで、いい感じです。この滝を鮎は登るのだから馬力があるはずです。雨の後で少しガスっている。

で、今日の釣果。

手前の鮎は今年最長寸で24cmでした。

今日は6.5号の針をかかり鮎に折られてしまったのと試しに巻いた一号ハリスが切られた。たられば、、、、。

で、今朝クーラーを洗っていたらそこにゴミが付いていて水道の水をかけた位では流れていかないのでよくよくみるとこれが、何者なのかネット調査したところどうやら魚に寄生する虫らしい、ウオジラミと言うらしい、魚の体表にへばりついて魚の養分を奪うらしく見た目可愛いか気持ち悪いかは個人の感覚なので一概には言えないが、私としては気持ち良くは無い。鮎の体表に丸く赤くただれた傷があるのはどうやらこの虫の仕業らしい。魚の体の中には寄生しないと言う事なのと人間には寄生したりしないと言う事で、その点は安心しました。全長1センチ弱と言ったところで結構大きい。今年は一度も大増水がなくて減水気味の川は穏やかでそうなるとこう言った生き物には快適な環境なのかも知れないですね。クーラにあったと言う事は鮎についていたと言う事で、釣った鮎は全て囮として使うので気がついてもいい様なものだが気がつかなかった。この虫に養分を吸い取られた様な傷のある鮎もいなかった。

東吉野村 高見川 四郷川 鮎

途中の小川が泥濁りで高見川本流も泥濁り、囮店に行くと店主と満名人がおり私より先に来た人は本流が泥濁りなので諦めて帰ったそうです、本流には四郷川と木津川が合流しているが、両方とも濁っている事は滅多になくて大抵どちらかの支流では釣りになる、今回四郷川は濁っていないと思っていたら囮屋さんに情報が入って四郷川は濁り無しと言う事でした。塩焼きサイズの囮を選んでいただき着替えをしているとクラブの道具屋さんがお兄さんと二人で釣りに来られて、あやや! とお互いにびっくりです。私は先日のポイントのおさらいに行き、道具屋さんはお気に入りの釣り場に向かうようなのでその場で別れてそれぞれの釣り場に。しかし、午前中は全く釣れなくて午後からポツポツと掛かった、一番デカいので今年一番の23.5cm幅広で重たかった。

釣り友達のスマホ水没事件を聞くたびにいつ私のスマホも使えなくなっても不思議ではないので、前後挟み撃ちの完全防水カバーを装着しているがそのカバーをつける前に覗き見防止のフイルムを貼ってある、それが災いしているのかどうか、雨で全身ずぶ濡れになりスマホも全面水浸、そうなると指でタッチしても全く反応しなくなる、上の写真の幅広鮎を釣った時に撮影したかったがカメラのボタンが全く反応しなくて諦めた。夕暮れで谷の日暮は早い。このゴロゴロ石の間を幅広の掛かり鮎が狂ったように逃げ回る、石に糸が擦れないように竿と体を素早く対応する。今年はまだダブル放流は無い。ボロン0.1号をブチ切って行く様な鮎が釣りたい。

下流
上流
釣れそうな小滝の連続 ここはまだ入った事がない。

四郷川だけが糸状緑藻が多い、今年は台風でも来ない限り藻は飛ばないのかも知れない鮎は多いのに、藻が鮎の釣れる範囲を狭くしている。