殿さんの一句

殿さん一句

この当時私は失業中だったのですが、失業保険を受給しながら鮎釣に通っていた中で殿さんの一句が、胸に滲みました。

解凍してみました

和歌山県有田川で釣りそのまま冷凍保存してあった内の2尾を 解凍してみました。21cm位の鮎で体全体の色見はやや黄色みが強く釣りたての色には程遠いが脂鰭の先の深紅は薄れていない、体側に婚姻色が強く浮き出ている、冷凍する前はこんな風にはっきりしていなかったはずだが、勿論2尾共に腹子は無かった。尾鰭、腹鰭もこんなに黄色くは無かったように思うのだが。冷凍してから9ヶ月、味の方はどうなのだろう、香りはもはや無い。そこでガスこんろで、約25分、尾鰭は焦がしたが、腹は落ちなかった、写真の様に綺麗に焼けて美味しそうだ、早速食してみたが腹もしっかりしていた。肝心の味の方だがやや口に油が残るかなと言う程度で味も悪くはなかった。私は蓼酢もつけないし他の味付けもしない、塩のみなのでかなり舌は確かだと思っている。でも釣りたての鮎には逆立ちしてもかなわないもうすぐ
(日^^日)♪

解凍された鮎

甘露煮にしてしまえば9ヶ月冷凍してあつたなんて絶対に誰にもわかりません。と・・・思いますたとえ冷凍ものでも自分で釣った鮎を食べる、これが幸せ、これが釣り人の特権。

解凍鮎の塩焼き

猫招き1本針

ボロボロになった1本の針、捨てられない思いでの針、 これ1本で半日を遊ばせてもらい、そして魚影の薄い川で 21cm以上の鮎を10数尾も掛けてくれた、釣り場で 研いで研いで研いで使った為に 針先は欠けている様に見えるが、肉眼で見る限り尖っているし この状態でも爪に止まる、 0.5mmは元の針先より後退して、早掛けの形に近付いている。

油の乗った鮎を掛けると、針のまわりに薄いビニールを巻き付けた様に 鮎の油が巻き付きます、1本針を使わなければ多分気が付かなかった事だと思います

0.1号の根巻き糸は鮎掛かりの衝撃で切れてボロボロ でも、このボロボロで不細工な姿がなぜか 一生懸命頑張った証で、とても美しく見えるのは 手前味噌と言うものだろうか。

チラシ、ヤナギ、3本や4本錨より良く釣れる と言うものでは無くて(優る所は多々ありますが)・・どこでも釣れると言う事(川相)でも無い・・僕の大好きな瀬の釣りでは100%実績が無い(^^)

釣る場所と時期によってはこんなもんで釣れるんだ!! という事が非常に嬉しくて楽しいのです。

一本針

一番最初に作った一本針はPEを1.5号のハリスに結んだだけで、どうもあのこぶがイマイチな気がしていたので、改良した
根巻で巻かないで針にはPE直巻きで針先の方からワッパかけ、巻き始めにアロンを少し落とす。ハリスとの接続はシーガーのHPで紹介されていた(8の字ぐるぐる結び(ノーネームノット))が最高のやり方であると知らされた
見た目が綺麗で流水抵抗も少なくなるのが見て取れる。ブラブラ部分は当初15mmだったのだが、10mmにした、両手でガンガン引っ張ってみたが強度は十分でした。

ハリスとPEの接続部分が実にスマートで満足しています。PE部分は大型鮎対応で0.8号を使用、一番最初に作った上の画像のPEは0.4号。

これで釣れるのかって??? ムフフ、、、(^^)

一本針とAyuhey tools

Ayuhey Tools


以前から砥石は色々と市販のを買って使っていたのですが なかなか良い物がなくて、アンテナを張っていましたら 思いは形となって、とても素晴らしい砥石を頂きました 知り合いでもないのに、ある掲示板の書き込みを見つけて おねだりして頂いたものです。 大きさがちょうど良くて使いやすくて、本当に良く研げます。 針先が欠けなくても1本の針で何匹もの鮎を掛けると、針に鮎の油が 付着して刺さりが悪くなります、やはり鮎師にとって砥石は必須アイテム ではないかと思います。
高性能な砥石 Ayuhey tools

この砥石が造られた原点は有名針メーカーで最も硬いと言われるあの「◯ハード」の針先を回復させるということを命題として鮎平さん(ネットネーム)が開発して鮎平さんの仲間たちがテストを繰り返して作ったこの砥石、優れているものは高価なわけで針先が少し鈍ったくらいで捨ててしまうには勿体ないということと、研ぐことは不可能と言われた針に、鮎平さんの技術者としてのプライドで開発されたこの砥石、使って見ないことには始まらない。

友釣り解禁

流れの中に夏の夢がある
沈黙を破る流れがある
それは閉じ込められた
熱き夏の憶い
震える手の中で怯える
小さな命
流れに解き放たれる
僕のおもいが解き放たれる
今年もまたこの掌に
震える小さな魂
囮缶イラスト