鮎平砥石なんですが、作者曰く、オイルを付けて研ぐのが一番だそうです でも、河原にオイル持って行く人いないんで、基本的にドライで使うと言う事です 釣ってる間に使う時は必然的に水が付きますが問題ありません

さて、研ぐ方法なんですが・・ 目的は労力少なく、最短時間で指に吸い付く針先を作ると言う事です 大袈裟に言えば針の重みで爪に針先が止まる位でしょうか

右利きの僕は今迄左手で針を固定して針の腹の方から 針先に向かって砥石を動かしていました これで十分研げました、3擦り半で逝ってしまったのでした

しかし、もっと短時間でふたこすり、場合によってはひとこすりで逝ってしまう方法があったのです それが針先からやや角度を付けて腹の方向に砥石を引くと いう方法だったのです この研ぎ方が実際に何百本と針を研いでみた結果一番であると 思いますが、引く時に力を入れてはいけません 頬をなぜる風のような感じでしょうか、余計な事ですが 砥石の当て方は窓を拭く要領と同じです、窓を拭く時には 同じ方向に拭かなければ綺麗になりません砥石も同じ方向にのみ 引かなければ、針先がグチャグチャになります